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テレビで、濃い色のサングラス、薄い色のサングラスで、どちらが良いか、
薄い色が良い、濃い色はダメなんて言っている人がいました。
濃い色だと、瞳孔が広がるため、横から入ってくる紫外線が多くなるからダメということで、
それはそうですが、そんなサングラスを選ぶ時点で大間違いです!
普通のメガネレンズだって、紫外線カットのレンズが大半ですから、

だったらサングラスの意味があるの?と聞きたいです。
それと、サングラスだけで昼間の外に出るのは不十分です。

サングラス 選び方

選ぶ基準として考えた方が良いのは、
・99%紫外線カットのレンズ
・顔の横までレンズやフレームで覆うデザイン
・色は濃淡も色の種類も、ミラーレンズだろうと、好きな色を選んでOK

 

更に、帽子も被ること。
帽子により、上から入る光も防げます。


逆に言うと、上のような前だけのレンズのサングラスでも、
自動車の車内(天井、紫外線カットのガラスで囲まれている場合)などであれば、

使用は問題無いです。

サングラスを掛ける意味は、紫外線カットと、強い光をカットすること。
紫外線は白内障、翼状片、加齢黄斑変性症のリスクとなります。
http://www.nichigan.or.jp/sun/sun_attention.pdf#search=%27%E6%97%A5%E9%A3%9F%E7%B6%B2%E8%86%9C%E7%97%87%27
紫外線の他にも、太陽を直視したら網膜が傷みます。
2012年に日食が起こり、

太陽メガネを使わずに日食を見てしまったため日食網膜症といって、

網膜に病気が出た方々がいます。
スキー場でサングラスを掛けなかったために、

雪が反射する日光で角膜障害を起こす方も多いです。
溶接の光も、シールドを使って見ないと角膜障害を起こします。
サングラスを掛けても太陽を見てはいけませんが、

夏の屋外やスキー場ではある程度の色が付いたサングラスが必要と考えます。

このように、横まで覆うレンズのサングラスを掛けて、

帽子を被ることをお勧めします。
 

これと全く同じデザインではありませんが、

似たようなデザインのサングラスをアジサイ眼科でも買うことが出来ます。
 

受付にサンプルが置いてありますので、試し掛けをしてみて下さい。
クリア、グレー、ブラウン、ピンクなど色を選べます。

 

クリアタイプであれば、より頑丈な保護メガネもあります。

紫外線カットだけでなく、花粉やホコリ、思わぬ怪我の対策になるので、

花粉症、眼の手術後の方にもお勧めです。

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